皆さん、こんにちは。
手荒れと無添加専門店ラクーンの新井貴子です。

「乾燥がつらい」「夜になるとのぼせる」「眠りが浅い」
そんな不調が続いていませんか。

東洋医学では、体のうるおい（＝陰）が不足し、
内側の熱を冷ます力が弱くなった状態を 陰虚体質 と考えます。

水分はあるのに、うまく使えず、
体の中に“余分な熱”がこもってしまうのが特徴です。

陰虚のサイン（チェックリスト）

・のぼせ、ほてり、寝汗がある
・乾燥肌、喉や目の渇きを感じる
・眠りが浅く、夜中に目が覚めやすい
・イライラ、焦り、不安を感じやすい
・手足は温かいのに、体の内側が熱っぽい

うるおい不足により、体の熱をうまく冷ませていない状態です。

陰虚タイプの傾向

・頑張りすぎる、完璧主義
・頭の中が常にフル回転
・休むのが苦手で予定を詰め込みがち
・夜になると冴えてくる
・細かいことが気になり眠れない

体の乾燥だけでなく、心の余白が失われやすいタイプです。

避けたい習慣・食べもの

・冷たい飲み物、アイス、生野菜中心の食事
・カフェイン、辛いもの、アルコール
・夜遅くまでのスマホや刺激の強い情報
・運動のしすぎ、過度な筋トレ

これらは内側の熱を増やし、
体のうるおいをさらに消耗させてしまいます。

陰虚をやさしく整える食と習慣

食材（うるおい補給）
白きくらげ、百合根、梨、はちみつ、松の実、豆乳、山芋、卵、クコの実、黒ごま

生活習慣
・湯船はぬるめ（39℃前後）
・睡眠を最優先にする
・就寝1時間前はデジタルオフ
・動作や会話をゆっくり行う

キーワードは
「静・潤・休」 です。

陰虚ケアに使われる薬膳素材

・旱蓮草（かんれんそう）
・女貞子（じょていし）
・黄精（おうせい）

内側の熱を鎮め、
乾燥や疲労感をやさしくサポートします。

薬膳茶のご紹介

ほどよい堂「陰虚茶」

・旱蓮草：のぼせや寝汗など、乾燥由来の熱を鎮める
・女貞子：肝・腎を補い、目や皮膚の乾燥を和らげる
・黄精：滋養作用があり、疲労感や体力低下をサポート

乾燥肌、のぼせ、眠りの浅さが気になる方におすすめです。

陰虚は「がんばりすぎ」のサイン。
足りないのは努力ではなく、うるおいと休息かもしれません。

体のうるおいを取り戻すことが、
心と身体を整える第一歩です。

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「痩せにくい」「むくみ」「眠りが浅い」「気分の不安定」「アトピー・アレルギー」などの

原因がわかりにくい不調にもアプローチします。

一人ひとりの体質に合わせて深部をあたため、

めぐりと内側のバランスを整えるケアを行っています。

無添加専門店ラクーン店長・貴子が、自然の力と手のぬくもりで、からだのめぐりと肌のハリをやさしくサポートします。