2025/06/04 15:23

皆さん、こんにちは。
無添加専門店ラクーンの新井貴子です。

「あれ、私だけ汗だく...?」


電車で、会議で、夜ベッドで。 そんな風に感じたことはありませんか?

実はその汗、体からのサインかもしれません。


東洋医学では、汗は体のバランスを映す“鏡”。
原因は「熱のこもり」「気(エネルギー)の不足」「水分代謝の乱れ」など、
日々の食生活や体質が関係していることが多いんです。


実は“汗体質”をつくってるかも?

気づかぬうちに、汗が出やすい食習慣をしていることもあります。

たとえば…

  • カフェラテとチョコがやめられない

  • 冷たいドリンクをごくごく飲む

  • パンとお惣菜ばかり頼ってしまう

こうした食生活は、内臓を冷やし、
体に熱がこもりやすくなるため、汗スイッチが入りやすくなる原因に。

汗バランスを整える、食のヒント

◎ 小豆、はと麦、黒豆 …余分な水分をやさしく排出してくれる“利水”系の食材です。

◎ しそ、梅干し、みょうが …体の“気”を巡らせてくれ、スッキリとした状態を保つ手助けに。

◎ きゅうり、モロヘイヤ、海藻 …熱を冷まし、火照りやのぼせをやわらげます。

◎ 豆腐、枝豆、白ごま …汗をかきやすい人に不足しがちな“血”を補い、体力の消耗を防ぎます。

さらに、冷たいものは常温に戻してから、夜はネギや生姜のような温め食材を取り入れて。

ほんの少しの工夫で、内臓からのバランスが整いやすくなります。

「汗=悪」ではなく、整える視点を

汗をかくのは自然なこと。

でも、出すぎる汗は、体からのSOSかもしれません。

「抑える」よりも「整える」。 そんな視点を持つだけで、体はゆるやかに変化していきます。

体にも、地球にもやさしい選択を、無理なく、心地よく続けられるように。

汗で悩む方も、まずはごはんから、できるところから。

すこしずつ整えていけたらうれしいです。

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