2025/08/25 12:05

皆さん、こんにちは。
手荒れと無添加専門店ラクーンの新井貴子です。

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暑くなると、ふと気になる「自分の汗」。
とくに顔や背中など、人から見える部分に汗をかくと、
なんだか恥ずかしくなってしまいますよね。


でも、実はこの「汗」、体質だけでなく
日々の暮らし方や食べ方によっても左右されること、ご存知でしたか?


こんな方は、体が“汗をかきやすいモード”になっているかもしれません

  • 顔だけ汗をかく

  • 背中がじっとりする

  • 手汗・足汗をかきやすい

  • エアコンの効いた室内で汗をかいてしまう

  • 汗っかきなのに、冷え性ぎみ

このような状態のことを、東洋医学では「湿熱(しつねつ)」と表現します。
体の中に湿気や熱がこもりやすくなっているサインです。


汗は「毒出し」の大切なしくみ

汗が出るのは悪いことではありません。
むしろ、体にこもった熱や老廃物を出してくれる大切なデトックスの機能です。

ただ、バランスが崩れて「必要以上に汗をかいてしまう状態」は、
体のサインとして見逃せません。

汗っかき体質をやさしく整えるヒント

では、汗っかきモードを整えるにはどうすればいいのでしょうか。
日々の習慣を、ちょっとだけ見直すことから始めてみましょう。


① いつも冷たいものばかり飲んでいませんか?

冷たい飲み物は、胃腸に負担をかけてしまい、
体内に「湿(余分な水分)」がたまりやすくなります。
できるだけ常温か、温かい飲み物を選びましょう。

② おやつや夜ごはんの時間、乱れていませんか?

不規則な食生活や糖質の摂りすぎも、湿熱の原因に。
胃腸がオーバーワークになると、熱がこもって汗につながります。


③ お風呂にしっかり浸かっていますか?

じんわり汗をかくことで、こもった熱をやさしくリセットできます。
ぬるめのお湯に10~15分でもOK。できればシャワーだけでなく湯船に。


④ スマホ・パソコンに長時間向き合っていませんか?

目や脳を酷使すると、自律神経が乱れて
「汗腺のコントロール」がうまくいかなくなります。
1時間に1回は、意識的に目を閉じて深呼吸を。


⑤ ついつい夜更かししていませんか?

夜ふかしは、体の回復力を下げてしまい、
内臓の働きも弱まりがちに。
結果として、汗が止まりにくい体質になることも。


汗をかくこと=悪いこと、ではありません

汗は、体が“がんばってくれているサイン”でもあります。
でも、「なんだかちょっと出すぎかも?」と感じたら、
毎日の習慣を見直してみると、からだはちゃんと整ってくれます。

「私って汗っかきだから…」で終わらせず、
自然のリズムを取り戻す暮らしを、今日から少しずつ。




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